叢生(ガタガタ・デコボコ)とは
About
一般的には乱杭歯と言われています。日本人に多い八重歯も叢生に分類されます。
歯の大きさが大きかったり、歯の生えるスペースが小さかったり、歯の大きさと歯の生えるスペースのバランスが崩れた状態です。
叢生の要因
Factor
叢生は、永久歯が生えるスペースが足らず、後から生えてくる歯が歯列に収まらずデコボコになります。
1顎が小さい
顎の幅が小さく、永久歯が並ぶスペースが足らない場合、本来の位置と違った場所にはが生えてしまうことがあります。
2歯が大きい
顎の大きさに対して、永久歯のサイズが大きい場合、永久歯がまっすぐに生えず、捻れて生えてしまうことがあります。
3乳歯
乳歯が通常よりも早く抜けてしまい、その空いた隙間に回りの歯が移動し、永久歯の生えるスペースがなくなることがあります。
叢生による弊害
Harmful Effect
1むし歯・歯周病のリスク
歯並びがデコボコしているため、歯磨きがしにくく、歯垢や歯石がたまりやすくなります。また、口臭の原因にもなります。
治療例(表側矯正/ラビアル)
Case Labial
治療例1ガタガタ
初診時年齢 | 30代 |
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主訴 | ガタガタ、下顎の八重歯が飛び出している |
診断名 | 下顎犬歯の唇側転位を伴った著しい叢生 ( molar relation class I/Skeletal II) |
使用装置 | マルチブラケット装置 |
抜歯部位 | 抜歯あり、上下顎第一小臼歯・上下顎第二大臼歯 |
治療期間 | 2年 11ヶ月 |
費用 | 詳細は費用ページをご確認ください |
リスク及び副作用 | 歯の移動に伴う痛み、虫歯、歯肉炎、口内炎、歯根吸収、歯髄壊死、歯肉退縮、治療後の後戻り(保定装置を指示通りに使用されない場合) *上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではなくご参考としてご覧下さい |
Before
After
治療例2ガタガタ、出っ歯
初診時年齢 | 20代 |
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主訴 | 出っ歯(前歯が1本とび出ている)、ガタガタ |
診断名 | 上顎左側中切歯の唇側転位を伴った著しい叢生 ( molar relation class I/Skeletal I & II borderline) |
使用装置 | マルチブラケット装置 |
抜歯部位 | 抜歯あり、上顎第一小臼歯・下顎第二小臼歯 |
治療期間 | 2年 10ヶ月 |
費用 | 詳細は費用ページをご確認ください |
リスク及び副作用 | 歯の移動に伴う痛み、虫歯、歯肉炎、口内炎、歯根吸収、歯髄壊死、歯肉退縮、治療後の後戻り(保定装置を指示通りに使用されない場合) *上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではなくご参考としてご覧下さい |
Before
After
治療例3ガタガタ
初診時年齢 | 20代 |
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主訴 | 上下前歯のガタガタ |
診断名 | 上下顎前歯の突出感 および 叢生を伴った骨格性上顎前突 ( molar relation class II, div. 1/Skeletal II) |
使用装置 | マルチブラケット装置、TAD |
抜歯部位 | 抜歯あり、上下顎第一小臼歯 |
治療期間 | 2年 3ヶ月 |
費用 | 詳細は費用ページをご確認ください |
リスク及び副作用 | 歯の移動に伴う痛み、虫歯、歯肉炎、口内炎、歯根吸収、歯髄壊死、歯肉退縮、治療後の後戻り(保定装置を指示通りに使用されない場合) *上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではなくご参考としてご覧下さい |
Before
After
治療例4ガタガタ
初診時年齢 | 10代 |
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主訴 | ガタガタ、顔に対する歯列正中のずれ |
診断名 | 上下顎前歯の突出感を伴った著しい叢生 ( molar relation class I/Skeletal I & II borderline) |
使用装置 | マルチブラケット装置、TAD |
抜歯部位 | 抜歯あり、上下顎第一小臼歯 |
治療期間 | 2年 4ヶ月 |
費用 | 詳細は費用ページをご確認ください |
リスク及び副作用 | 歯の移動に伴う痛み、虫歯、歯肉炎、口内炎、歯根吸収、歯髄壊死、歯肉退縮、治療後の後戻り(保定装置を指示通りに使用されない場合) *上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではなくご参考としてご覧下さい |
Before
After
治療例5ガタガタ
初診時年齢 | 20代 |
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主訴 | 前歯が1本とび出ている、ガタガタ |
診断名 | 上顎右側中切歯の捻転 および 唇側転位を伴った著しい叢生 ( molar relation class II/Skeletal II) |
使用装置 | マルチブラケット装置、TAD |
抜歯部位 | 抜歯あり、上顎第一小臼歯・下顎第二小臼歯 |
治療期間 | 2年 9ヶ月 |
費用 | 詳細は費用ページをご確認ください |
リスク及び副作用 | 歯の移動に伴う痛み、虫歯、歯肉炎、口内炎、歯根吸収、歯髄壊死、歯肉退縮、治療後の後戻り(保定装置を指示通りに使用されない場合) *上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではなくご参考としてご覧下さい |
Before
After
治療例6ガタガタ
初診時年齢 | 20代 |
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主訴 | 前歯が1本とび出ている、ガタガタ |
診断名 | 下顎左右側切歯の先天性欠如を伴った著しい叢生 ( molar relation class III/Skeletal I) |
使用装置 | マルチブラケット装置 |
抜歯部位 | 抜歯あり、上顎第一小臼歯 |
治療期間 | 1年 10ヶ月 |
費用 | 詳細は費用ページをご確認ください |
リスク及び副作用 | 歯の移動に伴う痛み、虫歯、歯肉炎、口内炎、歯根吸収、歯髄壊死、歯肉退縮、治療後の後戻り(保定装置を指示通りに使用されない場合) *上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではなくご参考としてご覧下さい |
Before
After
治療例7ガタガタ、右上前歯の重なり
初診時年齢 | 20代 |
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主訴 | 右上前歯の重なり、ガタガタ |
診断名 | 上顎右側切歯の交叉咬合を伴った著しい叢生 ( molar relation class I/Skeletal I) |
使用装置 | マルチブラケット装置、TAD |
抜歯部位 | 抜歯あり、上顎第一小臼歯・下顎第一小臼歯 |
治療期間 | 2年 6ヶ月 |
費用 | 詳細は費用ページをご確認ください |
リスク及び副作用 | 歯の移動に伴う痛み、虫歯、歯肉炎、口内炎、歯根吸収、歯髄壊死、歯肉退縮、治療後の後戻り(保定装置を指示通りに使用されない場合) *上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではなくご参考としてご覧下さい |
Before
After
治療例8ガタガタ、翼状捻転
初診時年齢 | 20代 |
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主訴 | ガタガタ、上前歯の捻じれ |
診断名 | 骨格性 III級を伴った上下顎前突を呈する著しい叢生 ( molar relation class III/Skeletal III) |
使用装置 | マルチブラケット装置、TAD |
抜歯部位 | 抜歯あり、上顎第一小臼歯・下顎第一小臼歯 |
治療期間 | 2年 7ヶ月 |
費用 | 詳細は費用ページをご確認ください |
リスク及び副作用 | 歯の移動に伴う痛み、虫歯、歯肉炎、口内炎、歯根吸収、歯髄壊死、歯肉退縮、治療後の後戻り(保定装置を指示通りに使用されない場合) *上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではなくご参考としてご覧下さい |
Before
After
治療例9ガタガタ
初診時年齢 | 20代 |
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主訴 | ガタガタ、前歯が出ている |
診断名 | 上下顎左右側第二小臼歯の頬側転位を伴った著しい叢生 ( molar relation class II/Skeletal I) |
使用装置 | マルチブラケット装置、TAD |
抜歯部位 | 抜歯あり、上顎第一小臼歯・下顎第一小臼歯 |
治療期間 | 1年 11ヶ月 |
費用 | 詳細は費用ページをご確認ください |
リスク及び副作用 | 歯の移動に伴う痛み、虫歯、歯肉炎、口内炎、歯根吸収、歯髄壊死、歯肉退縮、治療後の後戻り(保定装置を指示通りに使用されない場合) *上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではなくご参考としてご覧下さい |
Before
After
治療例(裏側矯正/リンガル)
Case Lingual
治療例1リンガル、ガタガタ
初診時年齢 | 20代 |
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主訴 | 上下前歯のガタガタ |
診断名 | 翼状捻転 および 側切歯交叉咬合を伴った叢生 ( molar relation class I/Skeletal I) |
使用装置 | リンガルブラケット装置、TAD |
抜歯部位 | 抜歯あり、上下顎第二小臼歯 |
治療期間 | 2年 4ヶ月 |
費用 | 詳細は費用ページをご確認ください |
リスク及び副作用 | 歯の移動に伴う痛み、虫歯、歯肉炎、口内炎、歯根吸収、歯髄壊死、歯肉退縮、治療後の後戻り(保定装置を指示通りに使用されない場合) *上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではなくご参考としてご覧下さい |
Before
After
治療例2リンガル、ガタガタ
初診時年齢 | 20代 |
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主訴 | ガタガタ、前歯が出ている |
診断名 | 上下顎前突を呈する Skeletal IIIを伴った叢生 ( molar relation class II/Skeletal III) |
使用装置 | リンガルブラケット装置、TAD |
抜歯部位 | 抜歯あり、上顎第一小臼歯・下顎右側第二小臼歯、左側第一小臼歯 |
治療期間 | 3年 3ヶ月 |
費用 | 詳細は費用ページをご確認ください |
リスク及び副作用 | 歯の移動に伴う痛み、虫歯、歯肉炎、口内炎、歯根吸収、歯髄壊死、歯肉退縮、治療後の後戻り(保定装置を指示通りに使用されない場合) *上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではなくご参考としてご覧下さい |