神戸市灘区六甲の矯正歯科「おざき矯正歯科クリニック」
ご予約ご相談はこちら
078-200-5488

裏側矯正

裏側矯正とは

About

矯正装置を歯の裏側に装着し、歯並びを整える矯正治療になります。裏側矯正は、リンガル矯正や舌側矯正とも呼ばれています。

装置を歯の裏側に装着するため、口を開けた時にも装置が目立たず、周りの人に気づかれずに矯正治療を行うことができます。そのため、装置の見た目を気にすることがなく、治療中のストレスも少なくなります。

このような方におすすめの装置です

  • 仕事柄、装置が目立つことに抵抗がある方

裏側矯正のメリット

Merit

メリット1目立たない

歯の裏側に装置をつけますので、誰にも気づかれずに、周りの人の視線を気にせず、矯正治療をすることができます。

メリット2むし歯のリスクが低い

歯の裏側には、常に唾液で湿っている状態です。
唾液の静菌・殺菌作用によりむし歯をつくる細菌を増殖させにくい環境となり、裏側からの矯正治療は、むし歯のリクスが低くなります。

メリット3安全性

表側矯正では歯の表側に装置をつけるため、ぶつかった場合、唇をケガしてしまうことがしばしばあります。
裏側からの矯正治療では、歯の裏側に装置があるため、スポートの際に、ぶつかっても唇が切れる心配はありません。

裏側矯正のデメリット

Demerit

デメリット1装置の違和感

舌が矯正装置に触れることで違和感がある場合があります。しかし、矯正装置を装着して1~2週間ほどで慣れてくる方がほとんどです。

デメリット2費用が高い

裏側矯正装置は、オーダーメイドにて作成するため、表側矯正装置よりも治療費が高くなります。

裏側矯正装置の種類

Demerit

裏側矯正(ハーフリンガル)

ハーフリンガルとは、上の歯は裏側からの矯正装置、下の歯は表側からの矯正装置を装着する治療方法です。
装置の見た目が気になる方で、治療費をできるだけ抑えたいならハールリンガルをお勧めします。

裏側矯正(フルリンガル)

リンガルとは、上下ともに歯の裏側に矯正装置を装着する治療方法です。周りの視線を気にすることなく、きれいな歯並びを手にいれることができます。

アリアス

アリアス今までの裏側矯正は歯の形状からワイヤー屈曲が必要でしたが、ワイヤー屈曲を必要としない、また、装置(ブラケット)が小さいため、舌が当たったときの感覚や話しづらさなどの違和感が少ない日本製の最新の裏側矯正装置になります。

インコグニト

ドイツ製の矯正装置です。CAD/CAM(コンピューターで設計・製造)システムにより患者様ごと、患者様の個々の歯のカタチに合わせて完全オーダーメイドされる舌側矯正装置です。

ハーモニー

フランス製の矯正装置です。インコグニートと同様、CAD/CAM(コンピューターで設計・製造)システムにより患者様ごと、患者様の個々の歯のカタチに合わせて完全オーダーメイドされる舌側矯正装置です。

治療例

Case

治療例1リンガル、ガタガタ

初診時年齢20代
主訴上下前歯のガタガタ
診断名“翼状捻転 および 側切歯交叉咬合を伴った叢生
(Angle class I/Skeletal I)”
使用装置リンガルブラケット装置、TAD
抜歯部位抜歯あり、上下顎第二小臼歯
治療期間2年4ヶ月
費用詳細は費用ページをご確認ください
リスク及び副作用 歯の移動に伴う痛み、虫歯、歯肉炎、口内炎、歯根吸収、歯髄壊死、歯肉退縮、治療後の後戻り(保定装置を指示通りに使用されない場合) *上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではなくご参考としてご覧下さい

Before

治療中

After

治療例2リンガル、八重歯

初診時年齢20代
主訴八重歯、ガタガタ
診断名上顎犬歯の低位唇側転位を伴った上下顎前突
(Angle class I/Skeletal III)
使用装置リンガルブラケット装置、TAD
抜歯部位抜歯あり、上下顎第一小臼歯
治療期間2年11ヶ月
費用詳細は費用ページをご確認ください
リスク及び副作用 歯の移動に伴う痛み、虫歯、歯肉炎、口内炎、歯根吸収、歯髄壊死、歯肉退縮、治療後の後戻り(保定装置を指示通りに使用されない場合) *上記の内容は個人差があり、全ての方に当てはまるものではなくご参考としてご覧下さい

Before

治療中1

治療中2

After

費用をできるだけ抑えたいなら
「ハーフリンガル」

Recommend

「見えない裏側からの矯正治療をしたいけれども、少しでも費用を抑えたい」という方は、「ハーフリンガル」をお勧めします。
装置が目立つ上の歯は裏側矯正装置、あまり目立たない下の歯は表側矯正装置で行う治療方法です。

ハーフリンガルのメリット

  • 上の歯は裏側に矯正装置がつくため、目立ちません
  • 下の歯は表側に矯正装置がつくため、舌の動きを妨げません
  • 治療費を抑えることができます

ハーフリンガルのデメリット

  • 上下とも表側からの矯正装置よりは高くなります
  • 治療には技術と経験が必要です

こんな方におすすめ

できるだけ目立たないように、少しでも治療費を抑えて矯正治療をしたい方にお勧めしたいのが「ハーフリンガル」矯正です。